タイル注入工
アンカーピンニング部分(全面)
エポキシ樹脂注入工法
多層空隙位置停止対応
#地震によるタイル剥落
#地震による浮き
#地震によるひび割れ
#地震による劣化
昨年、弊社にて施工いたしました某運動施設のタイル修繕・改修工事の物件がありました。
外壁、内壁などタイル張りの浮きが多数あり、当初の仕様ではピンネット工法でしたが細かい部分や壁の納まりなどピンネット工法ではどうしても難しい部分や強度的にも不安な面がありましたため、各協議によりエポキシ樹脂注入工法に変更となりました。
エポキシ樹脂を各浮き層へ確実に注入することにより、タイルと躯体とがしっかりと固定され大きな揺れに対しても強度が発揮されます。先日、宮城県と福島県でも大きな地震が発生しました。
久しぶりの大きな地震に私もかなり驚いてしまいました。
東日本大震災から10年ではありますが、まだまだ不安な方も多くいらっしゃると思います。
こちらの物件は、先日の大きな地震による被害もなく問題ありませんでした。
工事させてもらった現場が施工後も安心して使用されていることに使命感があります。
弊社では剥落防止のための樹脂注入工事はもちろんですが、地震による浮きの注入やひび割れ補修なども行っております。
ステンレスピン挿入
エポキシ樹脂注入後樹脂硬化したことを確認し
引張り試験