・山形県
・旧シート防水撤去
・コンクリート中性化
・コンクリート下地処理
・コンクリート表面 削り、磨き、研磨
・高圧洗浄
・けい酸塩系防水材
・下地処理

某工場屋上の古くなった防水改修工事下地処理の一例です。
旧ゴムシート防水を撤去し、コンクリート躯体を現してから旧防水材の糊（接着剤）を除去しなければなりません。
長年に渡りコンクリートに附着した糊（接着剤）を取り除くことは容易なことではありません。
糊（接着剤）や中性化した（老朽化）コンクリート表面を下地処理としまして、研磨機によるコンクリート表面の削り、磨き作業を行います。
刃を換えていくつもの磨き工程を行います。※研磨にはどこまで磨くかのレベルがありますが、今回は防水仕上げを行えるレベルまで磨いていきます。
コンクリート表面層が削られていくため、大量のコンクリート粉じんはバキュームで吸引しながらの作業です。
大気に粉じんが舞うことがなく、環境対策や地球にもやさしい施工です。
その後高圧洗浄を行い、磨かれたコンクリート表面は綺麗な表層を現し次施工（防水仕上げ）にも大きな影響を与えます。
写真をご覧いただいてもビフォーアフターは一目瞭然です！

以上、コンクリート表面の磨き、研磨の施工事例をお知らせしました。
ご観覧ありがとうございました。